ほおっておいた球根の芽が出ていた
昨年の春に咲いた球根を掘り上げて、ほおっておいた。呆れる人も多いだろうが、本当にほおっておいた。新聞紙で折ったカゴに入れておいたのだ。そんな秋植え球根たちを正月に植え付けた。遅い、あまりにも遅い。
今年の春用にと母が買ってきた球根たちがあまりに多くて、途方に繰れていたのだ。長らく、ずっと。
「ほおる」「ほかす」は関西弁らしい。
正月休みにやっと重い腰をあげてせっせと植えた。それでも残った球根は、近所のオキザリスやカタバミが咲いている場所に放っておいたのだ。ほおっておいた球根をまさに放って(投げて)おいたのだ。確認したらちゃんと芽が出ていました。
一応言っておくと、無責任に放ったんじゃない。この球根なら、ここなら咲くだろうと考えてのこと。球根が可哀想なんて言わないでね。