20数年前から6月には水無月を食べている。
きっかけは絵手紙の1日体験レッスンの講師の先生が絵の題材に水無月を用意してくれていて、水無月について教えてくれたのだ。
ちょうど6月だし、初心者にも描きやすいという思いだったろうが、白い外郎を描くのは難しかった。描いた後に食べた水無月は美味しくて、食べる意味合いも気に入って、それからは毎年食べている。
京都では6月30日に半年の邪気を祓い、残り半年の無病息災を祈願してに食べるそうだ。
1月の七草粥だったり、節分の恵方巻き、土用の丑の鰻みたいな季節の行事食はたくさんある。そういうことを少しでも意識しながら暮らすのはいい感じだ。