昭和レトロな生地があるのに、ソーイングの基本がなっていないわたし
今日咲くだろうと思っていたクロッカスは咲かなかった。朝起きて開いてなかったのは残念だったけど、明日かな、明後日かなって待っているのは楽しいからよしとする。
さて、
可愛いでしょう?
押し入れの奥から引っ張り出してきたハギレ。
昭和時代のものだけど、虹のようで可愛い。こういったパステルカラーが大好きなのだ。
母が独身時代に生地を作っている会社で働いていたらしく、幼い頃から家にはそこそこの量の半端な生地があった。幼稚園生の頃はそれを腰や頭に巻いてファッションショーごっこをして遊んでいたものだ。
いま私の手元に残してあるのは気に入っているものと、それなりのサイズのものだけ。何かを作りたいと思いながら、思うだけで押し入れの奥にしまわれていた。だってねぇ、私が洋裁が出来なくて、本当に小学生レベルなのだ。せいぜい手縫いでヘアバンドを作るくらい。
最近ソーイングの基本から勉強し直そうかと考えたりする。本を1冊買って、動画も参考にしたらどうにかなるかなって。それこそたま結びやなみ縫い、本返し縫いといった基本の“き”から学ぼうかと。
それにしてもだ、母は洋裁が得意で自分のコートや私の洋服を縫って着せていたし、祖母も和裁が得意だった。将来の夢はファッションデザイナーだった時期もある私がなぜに、こんなふうになったのか?この件については、ちょっとしっかり考えてみることにする。