なんかいい感じ。

いろいろある毎日だけど、いい感じ、を見つけていこう。

「クローズアップ現代」を見て服について考えた

少し前の「クローズアップ現代」で、ファッション業界は石油業界に次ぐ第二位の環境汚染産業だと知った。

服を作るとき、布を洗ったり染色するさい大量に水を使うだなんて、正直考えたこともなく、その数字を聞かされるとけっこうショックなものだった。

コロナ禍のこともあり、ほぼデパートやショッピングモールのファッションフロアには立ち寄っていない。去年は洋服を一枚も買っていない。それでも自分にとって、いい季節(好きな季節)ってこともあり、なにか新しい服が欲しいなぁって気持ちになっていたけど、手持ちの服を見直してみたら、新しい気分で着られるものがいくつもあった。

痩せたいま、再び着用できるパンツ、ブラウス、母がイージーオーダーで作ったうんと昔のワンピース・・・。着てみて鏡に写した姿はそう悪くはない。自己満足ですが。

それらの服は特別高いものではないけど、今でいうファストファッションの類いではない。きっと、あまりに安価なものなら手元に残してなかったと思う。

流行の服を着たいとか、このデザインは古くて恥ずかしい、なんてことを気にするお洒落な女ではない。気に入って買った服は、傷んでないなら10年前のものでも気にせず着ている。気合いを入れれば大丈夫、たぶん。

断捨離法なんかで「去年着ていない服は絶対着ないから手放せ」っていうけど、着るよね?


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25年くらい前のもの。

ずーっと着てないけど、今年は着ます。