生育が止まっていたのゴーヤが伸びてきた
我が家の極狭ベランダのゴーヤは伸びることを拒否しているかのようだった。数日前までは。
植え付けが遅かったとはいえ、貧相な子蔓が2本だけ、葉は小さく子供の手のひらサイズで、ホームセンターの園芸コーナーの片隅棚の下で、伸びた蔓を自身に絡ませながら売れ残っているゴーヤ苗と同じような姿だった。
どうしてのびないん?どうして元気がない?
ゴーヤを見ながら、なんとなく植木鉢の端の土を太めの支柱でつついてみたら2センチくらい沈んだ。
ありゃまあ、なんてこった。
表面の土を支柱で突いて、沈んだ分の土を足した。植え付け時に根と土の間に隙間ができていて、日々の水遣りでも埋まらず、そのせいで根がちゃんと張らなかったことが不調の原因だったのかも。
もとは土が内側の線あたりまであった。突いて足してもこれくらい。土素人かっ、私ったら。
でも、ここ数日は毎朝のゴーヤチェックが楽しい。なぜなら昨日と比べると、ネットの紐のひとつかふたつ上の段まで伸びているから。ちゃんと蔓も巻き付いていて、何より孫蔓も出現した。
諦めて茄子を植えようかと思ったりもしたけど、よかった。まだ8月だもの、それなりにカーテンになり、いくつかの実も成りそうな気がしている。
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