「独孤伽羅」48話で必ず泣く

数年前、急に酷く眼が乾くようになった。眼科の診察をうけ、点眼液をもらった。そしてスマホでドライアイのセルフチェックをしょっちゅう行っていた。まばたきせずに10秒眼を開けていられるかってやつ。当時はけっこうキツかった。

なんかねー、涙が出にくい病があるやん。それじゃないかとひどく心配していたのだ。それで涙がちゃんと出るかの確認のためにしていたのが「独孤伽羅」の48話を見ることだった。

48話は宇文護が麗華と出会い、彼女の瞳が青色に変わるのを見て自分の娘だと知るお話。もうね、必ず泣く。そして、あーよかった、涙が出るやんって安心するのだ。ふたりのそのシーンばかり繰り返し見ていた。

ストレスがたまっている時は泣くといいらしい。確かに鳴いた後はスッキリする。別にあらたまって“ストレスたまってるなぁ、よし泣こう”なんてことはしないけど、自然と見てしまうことがある。本能がそうさせる？

むかしは泣きたいときは韓国ドラマ「愛情の条件」の最終話のラストシーンを見て涙を流していた。

でもいまは「愛情の条件」はハードディスクからは消してしまい、涙を流したいなら「独孤伽羅」。宇文護が、シュー・ジェンシーがいい！「いい！」といか言えない自分の語彙力の無さが悲しい・・・。

ドラマを見て涙が出る出ないで自己判断してたなんて呆れないでね。その後ちゃんと内科の診察も受けました。

実がなっていました。

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