小学生時代の日記を読み返してみた
卒業文集や通知表、交換日記、卒業前にクラスメートにまわして書いてもらったサイン帳(そういのが流行った時代なのだ)など『THE 思い出』みたいなものを衣装ケースに保管してある。
それは普段開けて見ることはないけど、数年に一度開けて、もうこれはいいかなぁって思ったら捨てているから少しずつ少なくなっている。
顔を思い出せないような小学校のクラスメートに書いてもらったサイン帳なんていらないなぁって思うけど、なぜかまだ捨てられない。
日記は小学高学年の頃のものがとってあって、それを数十年ぶりに読み返してみたらなかなか面白かった。
「風邪気味だ」「叱られた」とか「図工の先生が嫌いだから休みたい」「理科の発表で失敗した」「さんざんな一日だった」など、小学生の私の日記はネガティブなことが多い。
いまの私なら良いことしか書かないってのに。
一方で「ミスユニバース世界大会を見たけど、日本代表は最後(最終審査)まで残れなかった。」「バビル2世が最終回でさびしい」なんてことも書いてあり、そうだ、私は「バビル2世」が大好きだったんだと、そのあとネット検索して懐かしんだ。
横山光輝の「バビル2世」なんて、若い人は知らないよね。
バビル2世のこういち君が3つのしもべと共に悪の超能力者ヨミと戦うんだけど、しもべのロデムってのがいいのよ。
もう一度見たいなあ。
最後まで読んでくれてありがとう。