20年ぶりの胃カメラは鼻から
このあいだ胃が痛くて苦しんだ。
お腹は弱いが胃が悪くなることは少ない。キューッとした酷い痛みは数時間で収まるも、その後も若干の痛みが残ったので、週明けに病院に行った。4年前のバリウム検査を最後に胃は調べてないってのもあって、胃カメラ(内視鏡検査)をすることになった。
前に胃カメラをしたのは20年くらい前。もっとかも。鼻水と涙と唾液にまみれ、検査前から検査後まで痛くて辛くて苦しくてヘロヘロだった。その記憶もあり、できればやりたくなかったけど、幼いころに井戸水を飲んでいたのでピロリ菌の有無も気になっていたし、覚悟を決めたのだ。
最近は口からと鼻からの2種類があり、希望すれば鎮静剤を使ってもらえる。細い分楽そうな鼻から入れる方法、鎮静剤ありを選択した。
前日9時以降の食事はとらず、少量の水ならok。当日病院では胃の泡を取る薬を飲んだり、鼻血がでにくくなる薬剤とか鼻の麻酔とか鎮静剤とかなんやかんやして、あっという間に検査室へ。内視鏡が鼻を通る時にとても痛くて何度もイタタタ・・・イターッ・・・ここでウトウトできてたら楽だったのに。でもその後は辛さを感じることもなく終わった。時計を見ていないけど、多分胃カメラの検査時間は短いんだろう。鎮静剤を使ったから回復室で休まされ、だいたい1時間後に結果を聞くために診察室に呼ばれた。
結果はというと少し胃炎の跡があったけど、特に問題はなかった。よかった。いるだろーなーって思っていたピロリ菌もいなかった。本当によかった。
20年前の胃カメラと比べたら、本当に楽で(少し痛かったけど)天国と地獄くらいに違った。胃は大丈夫だったし、今日から3月だし、私はとっても気分がいい。
だからもう1回!・・・あーよかった!
紫のクロッカスも咲きました。